2016年12月4日 聖書:イザヤ書29章9節~14節    「本当に必要なもの」 豊田護兄

今日はとても人数が少ない日ですが、それでも礼拝を行うのはなぜでしょうか。
それは、大切な何かが在るからです。その大切な何かとは何なのでしょうか。
金庫を買いました。火事にあっても燃えない金庫で、大切な書類やお金を守るためです。
もし火事になって、この礼拝堂も牧師館もすべてなくなってしまったらどうなるのでしょうか。
金庫は残りますが・・・・・。
そう礼拝は・・・開かなければなりません。何もない焼け跡に集まってです。
そうです一番大切な物は礼拝を守るという単純な「心いき」なのです。
現在のお金や物が優先の世界ではとても考えつかない事でしょう。
いずれドルは暴落し、日本もひどいことに成るのは目に見えています。
その時にこそ何が一番大切なのかが問われることでしょう。
昨日の晩ご飯は、卵かけご飯でした。
ご馳走とは、豪勢に色々な物があることではなく、
「お腹が空いている」時に食べると言うことではないでしょうか。
「大切な物」それは、日常の中にある当たり前の誰にでも手に入れられる物なのですが、
それに気づきにくい世界に今はあります。

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