2018年12月23日 聖書:ルカによる福音書1章26~38節 「嬉しいしお知らせ」世良田静江牧師

 第2土曜日に幼稚園の年長組の演じる聖誕劇を観ることが出来ました。
“もうひとりの博士”という劇中の主人公はアルタバン。ペルシャの占星術でユダヤの方角に輝く星をみて、仲間達と見届けるために約束をしながら、約束した集合場所に行く途中、倒れた人を助けるために時間に遅れたアルタバンは旅の途中、様々な人々を助けるのですが、イエス様にお目にかかれずに人生を終わろうとする時、イエス様の声を聴く。これがクライマックスです。もう一つはマリアに天使ガブリエルが現れ、イエス様の誕生を告知します。マリアは「お言葉どおりにこの身になりますように」と受け入れます。これがどんなに大変な事か、それでもマリアは受け入れます。イエス様の誕生の前にマリアの●歳のエリザベトもヨハネを胎に宿しています。クリスマス物語は壮大な繋がりの中で語られ、つながっているのです。聖書は深い流れや一本の糸のように連続性を持っていることを示しているのではないでしょうか。アルタバンの他者に寄り添う生き方は真にキリスト者としてのモデルであり、どんな苦難も受け入れるマリアの姿に、私達はいつも「お言葉どおりに」と受け入れる信仰が問われます。苦難から逃れたいと思う人は多いでしょう。与えられた事を受け入れられるでしょうか。クリスマスは華やかな飾りに包まれていますが、心はその華やかさ以上に明るいでしょうか。クリスマスは心から嬉しいお知らせになっていますか?来し方、来る方に思いを馳せてみませんか。

聖書のお話