聖書のお話

2025年4月27日 聖書:ヨハネによる福音書21章1節~14節「イースターの喜びの後に」世良田静江牧師

イースターを迎える前、受難週に入る前、麓刑務所で受洗式がありました。幼い日に教会に母親と行った思い出があり、グループ教誨でお聴きし、幼い日に教会に通うことの大切さを改めて知らされました。 さて、イエス様は復活された墓で悲 … 続きを読む

2025年4月20日 聖書:使徒言行録1章6~8節「人間イエスは復活された」川本良明牧師

⦿先週は、イエス・キリストの苦難を覚える受難週であり、特に一昨日の金曜日は、十字架の死を覚える日でした。そこで私たちは、キリストの受難を聖書から知ることが大切と思い、マルコ福音書が伝えている、十字架の上でのイエスの生々し … 続きを読む

2025年4月13日 聖書:マルコによる福音書15章33~41節「十字架上で叫ぶイエス」川本良明牧師

⦿教会では、今週はイエス・キリストの苦難を覚える受難週です。教会によっては、毎日早天祈祷会をしたり、1日1回断食する教会もあります。宮田教会はどうしていたか聞いてませんが、大切なことは、聖書からイエス・キリストの受難を知 … 続きを読む

2025年 出エジプト記3章4~6節「召しに応える」川本良明牧師

⦿創世記・出エジプト記・レビ記・民数記・申命記は、モーセ五書と称ばれて5つの書に分けられていますが、元々は1つの書でした。著者はモーセです。彼は、今から約束の地であるカナンに入ろうとしていたイスラエルの民にこれを書きまし … 続きを読む

2025年3月16日 聖書:ヤコブの手紙1章19~21節「信仰義認と聖化に生きる」川本良明牧師 

⦿今から二千年前、天地創造の永遠の神の御子は、神の身分でありながら、身を低くされて僕の身分となって、人間の姿で現れました。このお方がイエス・キリストです。天地を創造された神は、ご自分の御子を世に遣わし、人間と共にあろうと … 続きを読む

2025年3月2日 聖書:ヤコブの手紙1章12~15節「聖化に生きる」川本良明牧師

⦿ただいまお読みしたヤコブの手紙は、生前のイエスと一緒に育ったイエスの実の弟ヤコブが書いたものです。彼は自分の兄を救い主と信じるのは難しかったと思います。しかし、人々がイエスを捕まえ、十字架にかけて処刑したとき、そのこと … 続きを読む

2025年2月23日 聖書:コリントの信徒への手紙Ⅱ1章3~11節「信じて平安を得る~涙の日々もよろこびにかわる~」世良田静江牧師

牧師が着用するガウンやストールというのは牧師の権威をみせるためではありません。ここはしっかりと意味が込められているのです。とりわけストールについて言えばギリシャ語のスタウロスという言葉に由来しており、それは十字架を意味す … 続きを読む

2025年2月16日 聖書:ヤコブの手紙2章14~17・ローマの信徒への手紙3章21~22節「信仰義認に生きる」川本良明牧師

⦿只今2つの手紙を読んでいただきました。ヤコブの手紙は「行ないが伴わない信仰は、役に立たない。人を救うことはできない。」と語り、ローマの手紙は「人は律法の行ないではなく、信仰によって救われる。」と語っています。ローマの手 … 続きを読む

2025年2月2日 聖書:マタイによる福音書12章22~32節「悪霊の頭とされたイエス」川本良明牧師

⦿今日の聖書の箇所は、キリストの福音が異邦人の世界に広がっていく、それも神ご自身が大きな計画の中でそのことを進められていくきっかけとなった決定的な場面ですが、それについては後でふれたいと思います。  ところで、もしも着の … 続きを読む

2025年1月19日 聖書:コヘレト12:13~14、ガラテヤ3:23~26「福音と律法に生きる(4)」川本良明牧師

⦿これまで「福音と律法に生きる」を3回語ってきました。一回目は、福音と律法の順序について、まず初めに律法を語って罪を自覚させ、その後、福音を語るのではなく、まず福音を語った後、律法を示すことが正しい順序であると語りました … 続きを読む