2023年12月10日 聖書:マタイによる福音書5章11~16節「地の塩」豊田 護兄

 昔からこの「地の塩」という言葉は、頭の中にありました。 
父や母の生き方は共通していて、
いつも兄弟や家族の為に自分を犠牲にして生きてきました。
でもその生き方は、私には地の塩のように思えます。
 私は自分の夢や好きなことの為に生きてきました。
それなりに地域や障がい者運動に取り組んでは来ましたが。
父や母のように、命がけだったり切羽つまってはいませんでした。
多くの仲間にささえられてやってきました。
悔しい思いも沢山しましたが、
父や母の悔しさに比べたら大したことはありません。
 私の生き方は「地の塩」になることかができるのでしょうか。
それが残された人生で一番おおきな課題です。
皆さんにとって「地の塩」とは何でしょう。

聖書のお話