イースターを迎える前、受難週に入る前、麓刑務所で受洗式がありました。幼い日に教会に母親と行った思い出があり、グループ教誨でお聴きし、幼い日に教会に通うことの大切さを改めて知らされました。
さて、イエス様は復活された墓で悲しむ女性たちに現れ、弟子たちにも現れたのにペトロはすっかり意気消沈して漁に行くと言うのです。それを聞くと他の弟子たちも私も行くと言い出し、彼らはガリラヤの漁師としてティベリアヌス湖に出かけたと記されています。勿論、ティベリアヌス湖はガリラヤ湖とも言います。当時のローマ皇帝がティベリアヌス亭からとった呼び名であり、ポンテオ・ピラトはこの帝の配下の者となります。夜通し網を打ったものの、一匹も取れずに朝靄の中、彼の作業は徒労に終わり、岸に向かって漕いで来る小舟。その岸辺に立ち、小舟を迎える姿を誰もイエス様と気づかずに居ます。唯、彼等は虚しい夜通しの仕事に疲れきっている。その人々に主はパンを用意し、火を起こし、魚を乗せて待っていてくださる。霧の中から網を船の右側に降ろして見なさいという声を聴いて、初めて主だと気づいたのです。網には153匹もの魚がかかり、網は破れずに引き上げられました。この魚の数は当時の魚の種類ともいわれ、救われる人々を象徴的にあらわした数とも言われますが。肉体的祝福と霊的祝福をなされました。そして魚をとる漁師から人をすなどる漁師になりなさいとここから主の言葉が弟子たちを変えられる一歩が始まりました。ペンテコステは教会の始まり、そしてここから弟子たちの一歩が始まったと思います。私たちはどうでしょうか。主のお声が聴こえていますか?
定例行事
- 聖日礼拝
- 毎週日曜日10:30~
- 教会学校(子供の礼拝)
- 毎週日曜日9:30~
- 祈祷会・聖書研究会(午前の部)
- 毎週水曜日10:30~
- 祈祷会・聖書研究会(夜の部)
- 毎週水曜日19:30~
その他の年中行事
- チャペルコンサート(創立記念)
- 毎年8月下旬
- チャペルコンサート(クリスマス)
- 毎年12月23日
- クリスマスイブキャンドルサービス
- 毎年12月24日夜