聖書のお話

2021年2月7日 聖書:ローマの信徒への手紙1章20節~31節「任されている自由」世良田静江牧師

家に居る時間が増えて、今まで外出していた事が不思議にさえ思います。これはコロナのせいではなく、昨年末、免許返納した結果だと思っています。百田尚樹氏の「百田尚樹の日本国憲法」を繰り返し読み、説得力のある説明だと読み終わりま … 続きを読む

2021年1月31日 聖書:マルコによる福音書3章13から16節「使命に生きる」岡田博文兄

「わたしについてきなさい」と呼びかけて、人々をお招きになった主イエスは、彼に従ってきた者の中から、使徒と呼ばれる十二人の弟子をお選びになりました。 主イエスが十二人をお立てになって、この後の教会の基礎になる新しい集団をお … 続きを読む

2021年1月24日 聖書:マルコによる福音書2章13節~17節 「こっち側とあっち側」大薮善次郎牧師

 マルセル・ブルーストが「聖書は一種の不思議な言葉で書かれている。その一語一語に各人が各種の意味をつける。そしてそれは誤読であることが多い。ところが立派な書物にあっては、人々のおかす全ての誤読が立派なのである。」と言った … 続きを読む

2021年1月17日 聖書:出エジプト3章13~14節 ヨハネによる福音書4章16~26節「人の真実を求める神の真実」川本良明牧師

●昨年は新型コロナの感染から始まり、間もなく終ると期待してコロナ後のことを語る学者もいましたが、新年になると爆発的に拡大してきました。物事を「始まりから終わり」とか「誕生から死」の順序で考える私たちが、コロナ後のことを考 … 続きを読む

2021年1月10日 聖書:マタイによる福音書5章1~12節「幸福とは」豊田護兄

 人にとって幸福とは何でしょうか。人は美味しいものを食べたいと思います。 でもお腹いっぱいだったら、どんなご馳走を食べても美味しいとは思いません。 逆にお腹が空いていれば、何もなくても、暖かいご飯と漬け物だけでも美味しく … 続きを読む

2021年1月3日 聖書:ルカによる福音書2章21~38節「主に出会った喜びを語る」世良田静江牧師

クリスマスを通して新年を迎えると、いつもと同じ日々でありながら何故か新しい気持ちになります。私たちは心の中でいつも新しく作り変えられたいという願いや望みが心の底に在るからなのでしょうか。1月2日で118歳の田中かね子さん … 続きを読む

2020年12月27日 聖書:詩篇126篇 5~6節「新しき歌」豊田滋兄

涙と共に種を蒔く人は 喜びの歌と共に刈り入れる。 種の袋を背負い、泣きながら出て行く人は 穂の束を背負い、喜びの歌と共に帰ってくる。 マタイ13章3~9の喩え 鳥が 荊に 石だらけ ではない。 新しい事は、喜びである。誕 … 続きを読む

2020年12月20日 ルカによる福音書2章1~7節「コペルニクス的逆転」川本良明牧師

●昔、金光教の信者さんが真顔で、「えっ、教会でもクリスマスをするんですか」と言ったので、こっちがびっくりしたことがあります。マスとは祭りのことで、キリストの誕生を祝うクリスマスがそれほどに定着しているとも言えます。イルミ … 続きを読む

2020年12月13日 聖書:マタイによる福音書5章17節「救い主が来られた」川本良明牧師

 今日はアドヴェント第3主日で、イエス・キリストの誕生を待つ時ですが、私たちはすでにこの方が二千年前に来られたことを知っています。そして教会は彼こそ救い主であると信じています。今日は、救い主とは何か、なぜイエスが救い主な … 続きを読む

2020年12月6日 聖書:ローマの信徒への手紙12章1~2節「この世に生きる」世良田静江牧師

日本では長い年月地域の中にある掟のようなものがあり、今でも守られるしきたりがあります。以前住んでいた地域では、隣組の中の方が亡くなると、告別式の後にお食事を喪家と組住民が昼食を摂ります。今は仕出し屋さんのお弁当でお味噌汁 … 続きを読む