聖書のお話

2020年5月3日 聖書:エフェソの信徒への手紙 5章15~20節「今という時」豊田護兄

 「今は悪い時代だ」と言っています。では良い時代はあったのでしょうか。貧しい者、しいたげられる者、差別される者、その時の政府に欺される者、いつも私たちは欺されてきました。 昔戦争がありました。多くの若者が戦場で命を落とし … 続きを読む

2020年4月26日 聖書:イザヤ書35章3~4節「良く生きる」豊田護兄

願わくは  花の下にて春死なん  その如月の望月の頃 これは西行の歌ですが、西行は望み通り如月の満月の夜に死んだとか、この年は如月は閏月で二度あり二月の櫻の下で望み通りに死んだと伝えられています。「良く死ぬ」為には、「良 … 続きを読む

2020年4月19日 聖書:コヘレトの言葉7章1~6節「一切空也」豊田滋兄

1.石波茂の文章 金森通倫の曾孫 熊本バンド クリスチャン  スペイン風邪 一億人死亡(20億の時代)日本45万(5500万)  アメリカの陸軍施設から発生(諸説あり)  1918~1920 収束後に変化が来る  (大正 … 続きを読む

2020年4月12日 聖書:創世記2章1~3節 ヨハネによる福音書20章24~29節 「人間イエスの復活」川本良明牧師

先月行なわれた北九州地区総会は、わずか15分で終わり、5月の教区総会は開かないことになりました。新型コロナウィルスの感染が急速に広がっていて、その予防のために各教会はさまざまな手立てを講じています。非常に危険なのは、今度 … 続きを読む

2020年4月5日 聖書:ヨハネによる福音書18章28~40節「十字架への道~真理とは何か~」世良田静江牧師

そこでピラトは「それではやはり王なのか」と言うとイエスはお答えになった。「私が王だとはあなたが言っていることです。わたしは真理について証をするために生まれ、そのためにこの世に来た。真理に属する人は皆、わたしの声を聞く」ピ … 続きを読む

2020年3月29日 聖書:コヘレトの言葉3章1~14節「すべてに時がある」弘子姉

神様は自分の思いとは違い 神様の計画の時があります。高校の時、神様に祈り求め、神様は私の祈りに答えて下さいました。祈りを叶えて下さった。そんな経験があるのに、教会に行きたいと思うのに、現実の生活に流されて、まだいいやと思 … 続きを読む

2020年3月22日 聖書:ルカによる福音書23章44~49節 「後で分かること」豊田護兄

 この聖書の箇所は、全ての福音書にあります。「真に神のこであった」「ことがなされた」 と表現が少し違いますが、全てが終わってから何か大切なものが分かるのです。何がなされたのでしょう。    キリストは生前誰にも理解されま … 続きを読む

2020年3月15日 聖書:ルカによる福音書10章25~37節 「聖化の恵みに生きる」川本良明牧師

 先月の2月11日」に大分で天皇制のことを話したとき、一人の方から、「天皇制のことは分かったが、キリスト者だけで固まるのではなく、天皇制に無関心な一般の人と隣り人としてつながりながら伝えていくにはどうしたらよいか」との質 … 続きを読む

2020年3月8日 聖書:ルカによる福音書24章28~32章 「心が燃える」 豊田滋兄 

 直方教会120周年   犬養先生の挨拶が面白かった。  川本先生の若い頃の話に似ている  聖書の続きを読む ルカ 24章28~32  リアリティがある話である ザアカイのイチジク桑の木に登った 持っているものは益々あた … 続きを読む

2020年3月1日 聖書:エフェソの信徒への手紙4章25節~32節 ヤコブの手紙1章19~21節「怒りとはやっかいなもの」世良田静江牧師

エフェソ書はキリスト者として新しい社会的諸関係に学び生きることが書かれている。地に足を着けた振る舞い、真理への愛、日々の仕事における目的の真っ直ぐに生きる大切さ、欺瞞や怒りや陰口やおしゃべりとは無縁な者になりなさい。これ … 続きを読む