聖書のお話

2020年2月23日 聖書:マタイによる福音書25章14章~30節 「素朴な疑問」豊田滋兄

バカボンの弟は、ハジメちゃん 中村元が由来とのことである。 浄土宗の尼僧から聞いた(額田郡幸田町妙徳寺) 中村元の講演を聴いたことがある 透明感のある人であった。 威圧感のある人より透明感がある人がすごい コロナウイルス … 続きを読む

2020年2月16日 聖書:コヘレトの言葉7章15~22節 「生きる」豊田護兄

 昔漱石は、草枕の冒頭に「知に働けば角がたつ、情にさおさせば流される、とかくこの世は住みにくい・・・」。人は生きなければなりません、が世の中は自分の方には向いていません。悪事をなす者がのうのうと生きて富を蓄え、善をなし人 … 続きを読む

2020年2月9日 聖書:マルコによる福音書 14章32~36節 ヨブ記3章1~10節「義人の苦しみ」川本良明牧師

2020年2月9日 マルコ14:32~36、ヨブ3:1~10 「義人の苦しみ」宮田教会  仏の学者パスカルが残した「人間の苦悩--ヨブとソロモン」という短い言葉に、ソロモンも苦悩を抱えていたと気づかされます。富と権力と健 … 続きを読む

2020年2月2日 聖書:ヨハネによる福音書1章1~5節 「御言葉の力によって」世良田静江牧師

このヨハネによる福音書は一体誰によって書かれたのかをブルトマンのヨハネによる福音書解説書を読みつつ、難しくて私にはお話することが今は出来ないと思いました。現代の世界は言葉が氾濫しています。沈黙の世界という本を書かれたピカ … 続きを読む

2020年1月26日 聖書:マタイによる福音書22章34~40節 隣人を愛する 豊田護兄

 先月、神奈川で起きた障害者施設の殺人事件の裁判が始まりました。事件の犯人の主張は、「障害の重い障害者は役に立たないから殺さなければいけない」でした。この事件の犯人に接見し、話しを聴いてきたホームレス支援をしている奥田牧 … 続きを読む

2020年1月19日 聖書:マタイによる福音書16章15~20節 「信徒の頭」 豊田滋兄

先日,教皇が女性を平手打ちした。それも2度もした。後で謝罪した。  サンピエトロ寺院は、ペテロの墓との伝承がある。  教皇はペテロの後継である。ペテロのイメージは教師ではなく信徒である  そう理解すれば女性への一件は理解 … 続きを読む

2020年1月12日  聖書:コヘレト12:7~8、ルカ19:1~10 「空の空なるかな」川本良明牧師

 17世紀の仏の聡明な学者であるパスカルという人の遺稿集である『パンセ』の中に、「人間の苦悩--ヨブとソロモン」とだけ書いた短い一節があります。ヨブもソロモンも旧約聖書に出て来る人物で、ヨブはヨブ記に書かれています。東の … 続きを読む

2020年1月5日 聖書:マタイによる福音書5章1~12節 「祝福のことば」世良田静江牧師

この山上の垂訓、説教は教会に一度も足を運ばない人でもご存知と思います。何処かで小説や学校で学んでいると思うのです。1説~6節、7節~12節の二段構えですが、この箇所は主の祈りと記され方が似ていると思うのです。主の祈りが神 … 続きを読む

2019年12月29日 聖書:ヨハネによる福音書14章6~21節 「変えられることの希望」樋口公子姉

 身体に良質なものを取り入れるならば、身体は健康になります。同じように、受け入れる言葉や、考え方によって自分の心も変わります。マイナスな言葉を浴びるとどんどん輝きを無くすものになっていきます。しかし私たちは常に気にかけて … 続きを読む

2019年12月24日 聖書:フィリピ 3:20~21 「私たちの本国は天にある」川本良明牧師

 クリスマスが12月25日であるとされていますが、聖書は書いていません。冬至という説があります。ローマ帝国でも太陽神が冬至に死んで3日後の25日に復活するという盛大な祭があり、キリスト教会は4世紀にその日をクリスマスと決 … 続きを読む