聖書のお話

2019年2月24日 聖書:創世記17章1~8節,15から19節 「古い契約」楊周漢牧師

今日の聖書本文にはアブラムの年齢が記録しています。99歳。アブラハムが、神様から呼ばれて祝福の約束をもらったのは75歳の時ですので、24年という長い年月が過ぎた時期です。神様からの約束にも関わらず、99歳になった現在まで … 続きを読む

2019年2月17日 聖書:ヨハネによる福音書20章24~29節「信じるということ」豊田護兄

 見て確かめるということは、「知る」という行為に似ています。しかし「知った」と言うことは、必ずしも「理解した」とはつながりません。 例えば「倭人」という古い言葉は、皆さん良く耳にしますが、その本来の意味はあまり知られては … 続きを読む

2019年2月3日 聖書:ルカによる福音書5章33~39節 「新しい教え」世良田静江牧師

本日の箇所は断食について、古い衣服に当て布、つまり継ぎ当てをする、そして古い皮袋に新しいぶどう酒は入れない、という三つの事が括られて入っています。断食を修行として行うヨハネの弟子たちに対して「イエス様、貴方の弟子たちはそ … 続きを読む

2019年1月27日 聖書:マタイによる福音書5章1~12節 「幸せとは」豊田護兄

 「今の時代は本当の意味で豊かで幸福でしようか。」と問われて、どう答えますか。今の社会ではほとんどの人達が「豊かになれば幸福になれる」と、考え違いしています。お金がありどんな物でも手に入る人のみが幸福で、お金が無く何も買 … 続きを読む

2019年1月20日 聖書:マタイによる福音書16章13節~28節「自分の十字架を背負って、私に従いなさい」川本良明牧師

 新しい年になり、すでに新しい歩みを始めておられると思います。私自身も、今お読みした聖書の言葉をもって宮田教会との交わりを始めたいと思います。  ある時イエスは、<世間では、わたしのことを何と言っているか>と弟子たちに尋 … 続きを読む

2019年1月13日 聖書:ヨハネによる福音書 第12章20節~26節 「一麦多実」 鈴木重宣牧師

 2019年が始まった。100年前の1919年は激動の時代だった。板垣退助が逝去し、漫画家のやなせたかしが生まれ、カルピスの製造販売、コーラの発売も始まった。100年というと古い昔のようではあるが、脈々と現在につながって … 続きを読む

2019年1月6日 聖書:ルカによる福音書4章1~12節  「神のことばで生きる」世良田静江牧師

新年にあたり、何処の聖書箇所がこの一年の始めとして考えますと、やはりみ言葉によって生きることをしているかと問われます。そしてやはりこことになります。「人はパンだけで生きるのではない」と書かれてあります。前の訳では「人の生 … 続きを読む

2018年12月30日 信徒奨励日 聖書:コリントの信徒への手紙②5章15~21節 「真心を見つめる」 樋口公子姉

 この一年自分は生まれ変わりたい、新しくされたいと思いました。失望は神様が引き受けてくださったのだから、失望の人生に別れを告げて新しく生まれ変わりたいと思いました。でも願いはなかなか叶いません。それに この一年、自分には … 続きを読む

2018年12月23日 聖書:ルカによる福音書1章26~38節 「嬉しいお知らせ」世良田静江牧師

 第2土曜日に幼稚園の年長組の演じる聖誕劇を観ることが出来ました。 “もうひとりの博士”という劇中の主人公はアルタバン。ペルシャの占星術でユダヤの方角に輝く星をみて、仲間達と見届けるために約束をしながら、約束した集合場所 … 続きを読む

2018年12月16日 聖書:ヨハネによる福音書 1章1~5節「初めに」鈴木重宣牧師

 今年は熊本の仮設住宅でクリスマス会を10回行う。残すところ後2回となった。まだ16日なのにすでにクリスマスをやりきった感が強くて困ってしまう。毎回いろんな牧師さんにクリスマスの小話をして貰っている。「クリスマスとは何の … 続きを読む