聖書のお話

2018年2月4日 聖書:コリントの信徒への手紙Ⅱ4章1節~10節 「土の器に福音をたずさえて」世良田静江牧師

 土の器とはどんな物を想像するでしょうか。粘土で作り焼いたものか、土のままなのか、それとも様々な技工を凝らしたものかと考え、想像する人によって違いはありますが、パウロは人間とはキリスト者とは土の器のようなものだと言います … 続きを読む

2018年1月28日 聖書:マルコによる福音書4章21~25節「自らの重さを知るということ」 豊田護兄  

 人は、毎日の生活を積み重ねています。その人にとって当たり前の特別ではない日常を繰り返し積み重ねています。人が「生きる」ということはそういうことです。  人が「生きている」ということは、毎日何かを感じていることです。人と … 続きを読む

2018年1月14日 聖書:マラキ書4章1-6節      「終わりと始まり」 鈴木重宣牧師

 シンガポールに行ってきました。見るもの聞くことすべて初めてでとても楽しかったです。半年前におぼろげに考え、数ヶ月前から計画を立て、念願叶って行ってきました。大きな事故もなく無事に帰ってこられて本当に良かったです。一時よ … 続きを読む

2018年1月7日 聖書:ルカによる福音書2章22節~38節 「シメオンとアンナ」 世良田静江牧師

 クリスマスの喜び、平和、希望が今も満ちているでしょうか。クリスマスが過ぎた26日には、あっという間にイルミネーションはクリスマスから迎春へと。ここに日本人の宗教への考えが浮かび上って来ます。  長い歴史の歩みの中で、シ … 続きを読む

2017年12月31日 聖書:マルコによる福音書11章22~25節 :ヘブライ人への手紙4章14~16節    「あなたは高価で尊い」樋口公子姉

クリスマスの出来事とは、神様が人間の姿となられた、ということです。つまり 私たちに希望を与え、勝利されるために、人と同じ姿になられる必要があった、 ということです。一体それはどうしてでしょうか? 私はこの一年、個人的につ … 続きを読む

2017年12月24日 聖書:マタイによる福音書2章    1節~12節「神の御子は来られた」川本良明牧師

 商店街や家庭でも一般化しているクリスマスには、楽しい何かを期待させるものではありますが、私たちは神様からその楽しさや喜びの根拠を知らされていることをおぼえて感謝したいと思います。クリスマスのもとは、聖書が伝えている3つ … 続きを読む

2017年12月17日 聖書:ルカによる福音書2章14節~20節 「癒しの存在」豊田 滋兄

「私が悩むときも」を歌う 1.師走の動向  12/2防府 12/8鳥栖 12/9美祢 我々ができることは限られているその一日で十分である。 2.12/5病院の定期検診でのこと 神父 長府 スペインから60年  全ては神が … 続きを読む

2017年12月10日 聖書:イザヤ書35章1節~10節   「新しい道を行く」鈴木重宣牧師

イザヤの名前は「エホバは救う」または「主は救い」と言う意味です。そしてイザヤ35章は来るべき「神の国」の姿が描かれています。神の国は果たしてどのように実現するのか。それは回復されてなされることが示されています。何が回復す … 続きを読む

2017年12月3日 聖書:ルカによる福音書2章1節~7節 「イエスの誕生」世良田静江牧師

ルカによる福音書の著者はルカであると言われます。このルカによって、ルカによる福音書はイエスの誕生を丁寧に詳しくどの福音書よりも書かれています。 全世界の人々が戸籍登録をするようにとは少々大げさな書き方ですが、皇帝アウグス … 続きを読む

2017年11月26日 聖書:コリントの信徒への手紙Ⅰ   15章50節~58節 「生きること 死ぬこと」豊田 護兄

仕事の関係で毎日人の死の報告を耳にします。先日は生徒が亡くなりました。人は死ぬ時にその人の「存在」の意味と価値が分かる様な気がします。人は物理的な存在とは別に、目に見えない存在が在ります。葬儀の場で人が涙を流し悲しみにう … 続きを読む