聖書のお話

2016年8月14日 聖書:ヨブ記1章1節〜12節      「受難の始まり」 鈴木重宣牧師

 礼拝を守り、祈りと聖書と賛美の時を持つ。毎週欠かさず行っている様々な信仰者としての努めです。みなさんもきっと日々の生活の中で折々に祈っておられることと思います。私は幼少の頃、食前の祈りを捧げてから食事をする牧師家庭で育 … 続きを読む

2016年7月17日 聖書:ヨナ書1章1-2章1節     「神に向かって進む」 鈴木重宣牧師

 熊本における支援活動として、在日大韓基督教熊本教会に週一回お邪魔している。キムソンヒョ牧師と共に、避難所となっている御船町スポーツセンターでカフェを開いている。200名弱の避難者。背景も違う、被災状況も違う。もちろん … 続きを読む

2016年7月10日 聖書:ヨハネによる福音書4章7~26節  「確執」   池上信也牧師

ユダヤ人とサマリヤ人は互いの信仰的伝承の違いから、同じヘブライ民族であるにもかかわらず確執があり、互いに交際しない関係であった。交際がなくなると相互理解の機会はなくなり、ますます違いを認め合うことが困難になる。これは日本 … 続きを読む

2016年7月3日 聖書: コリントの信徒への手紙Ⅰ6章1~11節 「不義を受け入れる」 美濃部信牧師

コリントの教会には争いがありました。パウロは、争い自体を悪いといったのではなく、その争いについて教会の外の人に訴え出る(例えば学識経験者、政治家に)ことを指摘しました。神の民が世を裁くものではないかと彼は言います。神の民 … 続きを読む

2016年6月5日 聖書:フィリピの信徒への手紙3章12節~14節  「目標目指して走ろう」  鈴木恭子牧師

「わたしは既にそれを得たというわけではなく、既に完全な者となっているわけでもなく、何とかして捕らえようと努めているのです。それは自分がキリスト・イエスに捕らえられているからです。ですから後ろのものを忘れ、前のものに全身を … 続きを読む

2016年5月29日 聖書:詩編第1篇 ルカによる福音書13章6~9節  「生命に至る道」 岡田博文兄

「いかに幸いなことか、神に逆らう者の計らいに従って歩まず、罪ある者の道にとどまらず、傲慢な者と共に座らず」(詩編1節)。 詩篇第一篇を総括する第1節のキャッチフレーズです。神様を無視して生き、他方、神様を信じて生きる者を … 続きを読む

2016年5月8日 聖書:哀歌3章18-33節      「心が騒ぐ時には」  鈴木重宣牧師

『哀歌』  ヘブライ語でエーハーといい、『エレミヤの哀歌』とも言われている。内容としては、紀元前586年におきたエルサレム陥落とエルサレム神殿の破壊を嘆く歌であり、5つの歌が章だてて収められている。バビロン捕囚の時代につ … 続きを読む

2016年4月17日 聖書:マタイによる福音書4章1節〜11節
「人はパンだけで生きるものではない」 美濃部信牧師

この話は、イエスが悪魔(誘惑をする者)から誘惑を受ける話です。石をパンに変えてみよ、神殿の屋根から飛び降りて天使に助けを求めてみよ、そして悪魔に従うなら権力を与えようというものです。しかしイエスはそれを跳ね除けました。こ … 続きを読む

2016年2月21日 聖書:イザヤ書35章1〜10節
「新たに歩む」 鈴木重宣牧師

人力車について。世界に人力車を送り出したのは、直方の人だったということは知られ ていません。当時大評判となった人力車は誰もがその簡便な乗り物を作り、仕事を作り、 多くの人の移動を支えました。もしも特許制度が整備されていた … 続きを読む

2016年2月14日 聖書 マルコによる福音書章9章33節〜37節 「受け入れる力」 豊田護兄

人には色々な事が起こります。良いことも悪いことも、たいてい悪い ことの方が多いですが。そしてこれは、良い人にも悪い人にも起こりま す。その時にそれをどのように受け入れるかで、その人の生き方が決ま るのではないでしようか。 … 続きを読む