聖書のお話

2024年11月3日 聖書:マルコによる福音書9章2~8節「永遠の命に生きる」川本良明牧師

⦿今日、教会に集められていることを共に感謝したいと思います。イエス・キリストの名によって行なう礼拝に参加するということは、そのことを意識するしないはともかくとして、イエス・キリストの父である神の招きにあずかるということだ … 続きを読む

2024年10月20日 聖書:ガラテヤの信徒への手紙3章15~17節「福音と律法に生きる(1)」川本良明牧師

⦿北九州地区の教師会では、会場教会の教師が短い奨励をした後、持ち回りで教師が担当して学習する時間を設けています。学習テーマは担当者に任せているので内容はいろいろですが、9月の教師会では、担当者は、自分の教会で今検討してい … 続きを読む

2024年10月13日 聖書:マルコによる福音書12章41~44節「現代の福音」大薮善次郎牧師

やもめが賽銭箱にレプトン銅貨二つを入れた。イエスは生活費の全てを捧げた彼女の行為を良しとした。貧しさの中でも神に捧げることを通して、真の幸せを得るのである。  新約聖書における貧しさとは何であろうか。それは物質的にも精神 … 続きを読む

2024年10月6日 聖書:ペテロの手紙Ⅱ1章12~15節「教会の使命 (3)」川本良明牧師

◎この手紙はわずか3章の短い手紙ですが、使徒ペトロの遺言書簡と言われています。彼はシモンという名の漁師でした。若いころイエス・キリストから、<私について来なさい。人間をとる漁師にしよう>と言われて以来、兄弟と漁師仲間と一 … 続きを読む

2024年9月15日 聖書:フィレモンへの手紙1章8~22節「愛に訴えて願う」川本良明牧師

◎ただ今司会者から読んでいただきましたのは、パウロがフィレモンという人に宛てた手紙です。パウロの手紙は新約聖書中に13書簡ありますが、このフィレモン書簡は他の書簡とちがって神学的な論理を展開することはまったくなくて、奴隷 … 続きを読む

2024年9月1日 聖書:コリントの信徒への手紙Ⅱ5章1~5節「教会の使命(2)」川本良明牧師

◎今から2千年前、エルサレム郊外でイエスという名の一人のユダヤ人が十字架につけられて殺されました。それを命じたのはローマ総督ピラトであり、この総督の手を借りてイエスの死刑を執行させたのはユダヤ人の指導者たちでした。彼らが … 続きを読む

2024年8月25日 聖書:ヨハネの第一の手紙4章19~21節「教会は互いに愛し合う所」大藪善次郎牧師

 今日は宮田教会の創立記念日だ。服部団次郎先生を思い出す日でもある。その教会の創立者はいつになっても輝いて見えるからである。  今月十六日に荒井献先生という方が亡くなられた。歴史学者で新しい感覚でキリスト教会を研究された … 続きを読む

2024年8月18日 聖書:ヘブライの信徒への手紙10章5~10節「真の平和を実現するキリスト」川本良明牧師

◎戦後79年を迎えた8月15日、防衛大臣が靖国神社を参拝しました。今年1月には陸上自衛隊幹部が集団で参拝しており、また毎年この時期になると国会議員も集団で参拝しています。理由は様々だとしても靖国神社が特別な神社であること … 続きを読む

2024年8月4日 聖書:エレミヤ書31:33 ルカによる福音書21:25~28「頭をあげなさい」川本良明牧師

◎月の第一と第三日曜日に宮田教会で説教奉仕をさせていただいていますが、7月は年に一度の講壇交換が地区の行事で行なわれました。私は若松教会に行き、宮田教会は久多良木和夫牧師が来られたと思います。地区内の全牧師が各教会に派遣 … 続きを読む

2024年7月21日 聖書:ヨハネによる福音書9章1~12節「神の業がこの人に現れるため」久多良木和夫牧師(北九州復興教会)

 本日の聖書箇所に登場する中心人物は生まれつき目が見えないというハンディを持った人です。彼は物乞いをし生計を立てつつ歩んでいました。彼は、主イエスとの出会いを通して目が見えるようになりました。  「わたしたちは、わたしを … 続きを読む