聖書のお話

2022年7月10日 聖書:ペテロの第一の手紙1章24~25節「癒しと救い」豊田滋兄

1、尼僧の件 教師と尼僧は違う 2、修道女の件 3、街や地域でも同様である 4、教会があると言うこと 5、平和をつくる出すこと 6、戦場へ向かう人 7、傭兵は無くならない 8、戦の普遍性 9、足らない物を求めるベクトル … 続きを読む

2022年7月3日 聖書:イザヤ書43章1節 「喜べ、神と共なる人生」 川本良明牧師

●6月の説教で、75年以上前の日本は、個人は否定され、世間に従わねばならない徹底した監視社会だったと語りました。憲法で国体護持が定められ、学校では子供たちが天皇崇拝を教育され、国民は神社参拝を義務づけられて、天皇を中心に … 続きを読む

2022年6月26日 聖書:マタイによる福音書7章13~14節「狭き門より入れ」豊田護兄

 現代における「狭き門」とは何でしょう。先日友人と話して思いついたのは、「便利」と「不便」についてでした。38年前おばあさんのピアニストとパリに行った話をしました。アンカレッジを回って19時間かかりましたと告げると、『な … 続きを読む

2022年6月19日 聖書:マルコによる福音書7章31節~35節「人生の目的」川本良明牧師

●今月5日のペンテコステ礼拝で、<皇帝のものは皇帝に、神のものは神に返しなさい>というイエスの言葉を聞きしました。これは、「皇帝の権力と法律のおかげで生活できているのであれば、皇帝に従いなさい。しかし皇帝が権力を、神から … 続きを読む

2022年6月12日 聖書:マタイによる福音書6章25節~34節「自由に生きる」大藪善次郎牧師

隠退して早や三年、聖書を新しく読み返してみた。一日でマタイ、マルコ、ルカ、ヨハネ、使徒行伝を一気に読む。そうすることによって、イエスが我々に何を訴えたいのかが知りたかったからだ。まず、イエスは自分の民が世界の光となるよう … 続きを読む

2022年6月5日 聖書:ルカによる福音書20章20~25節 「神のものは神に返しなさい」 川本良明牧師

●ただ今お読みしたのは、イエスが公の活動を始めたとき、彼に一瞬のうちに全ての国々を見せて、「もし私を拝むなら、この国々の一切の権力と繁栄を与えよう」と囁いた悪魔が今、公然と都のエルサレムでユダヤ人指導者たちを通して迫って … 続きを読む

2022年5月29日 聖書:マルコによる福音書2章1~12節「福音の担架」岡田博文兄

 ある集団の中で古くからある慣習や風俗、信仰、伝説、技術などを受け継いで後世に伝えていくこと、また伝えられた事柄や物を伝承と呼びます。聖書もまたその一つです。 「奇跡物語」伝承は、奇跡の対象から(1)「治癒奇跡」、(2) … 続きを読む

2022年5月22日 聖書:マルコによる福音書1章1~8節「改革の時」豊田 滋兄

1、教区総会のこと   ヘンリースタウトが第一回目議長1881年   西部中会 後の鎮西中会 旧日本キリスト教会 服部団次郎按手礼 2、財政や組織の問題ではない 3、伝道問題である 4、幾つかの伝道所や教会が閉鎖   波 … 続きを読む

2022年5月15日 聖書:Ⅰコリント15章42~44節 「愛の主を見すえ、死を覚えて生きる」 川本良明牧師

●パウロがエフェソにいた時、コリントの教会で党派争いや不品行、裁判沙汰、結婚問題、偶像の供え物の問題、貧者と富者の対立などが起こっていることを知って送ったのがⅠコリントの手紙です。その内容は、14章まで教会の問題を1つ1 … 続きを読む

2022年5月8日 聖書:コリントの信徒への手紙Ⅱ4章16~18節「見えないもの」豊田護兄

  見えないものと言われたら、何を考えますか。「思いやり」「優しさ」「悲しさ」「信じる」「愛」「恋」といろいろな言葉を思い浮かべます。これら全ての言葉の下には「心」をつけ ることができます。言い換えると、見えないものは、 … 続きを読む