聖書のお話

2022年8月21日  聖書:コロサイの信徒への手紙 2章11~12節 「復活の力を信じて生きる」  川本良明牧師

 宮田教会は1948年に服部団次郎牧師によって始められ、毎年8月に創立記念コンサートを行なっています。そこで、教会の始まりと目標は何か、今日の御言葉からその示唆を得たいと思います。  まず11節の、<キリストにおいて、手 … 続きを読む

2022年8月7日 聖書:出エジプト記14章14節 「主が戦われる」 川本良明牧師

●映画「十戒」で有名ですが、この出来事はイスラエル民族の始まりです。なぜなら神の一方的な介入によって奴隷状態から解放され、民族存立のゆるぎない根拠が神の手にあることを示されたからです。<主があなたたちのために戦われる。あ … 続きを読む

2022年7月31日 聖書:ガラテヤの信徒への手紙6章1~10節「可能性を信じて歩む」樋口公子姉

私は10代のころ、何のために私は音楽をするのだろうと思っていました。上手な人はたくさんいて私が音楽をやっても別に人から必要とはされていないのにと思っていました。脳科学者茂木健一郎さん「自分だけの表現をもつことが大切、それ … 続きを読む

2022年7月24日 聖書:ヨハネによる福音書6章22~33節「永遠の生命に至る糧」豊田護兄

 田川健三の一番新しい訳では「失われる食べ物を得るために働くのではなく、永遠に生命へと向かって持続する食べ物を得るために働きなさい、それは人の子が与えるものである。」となっています。  人が生きていく上で、一番大切なもの … 続きを読む

2022年7月17日 聖書:フィリピの信徒への手紙3章10~11節 「待望して生きる」 川本良明牧師

●コロナウィルスの再拡大や元首相の暗殺など暗い出来事の一方で、先々週、韓国釜山の高校から授業参加の要請があって、オンラインで授業をしました。このように予想もしないことが起こりますが、どんな状況にあっても永遠に変わらない神 … 続きを読む

2022年7月10日 聖書:ペテロの第一の手紙1章24~25節「癒しと救い」豊田滋兄

1、尼僧の件 教師と尼僧は違う 2、修道女の件 3、街や地域でも同様である 4、教会があると言うこと 5、平和をつくる出すこと 6、戦場へ向かう人 7、傭兵は無くならない 8、戦の普遍性 9、足らない物を求めるベクトル … 続きを読む

2022年7月3日 聖書:イザヤ書43章1節 「喜べ、神と共なる人生」 川本良明牧師

●6月の説教で、75年以上前の日本は、個人は否定され、世間に従わねばならない徹底した監視社会だったと語りました。憲法で国体護持が定められ、学校では子供たちが天皇崇拝を教育され、国民は神社参拝を義務づけられて、天皇を中心に … 続きを読む

2022年6月26日 聖書:マタイによる福音書7章13~14節「狭き門より入れ」豊田護兄

 現代における「狭き門」とは何でしょう。先日友人と話して思いついたのは、「便利」と「不便」についてでした。38年前おばあさんのピアニストとパリに行った話をしました。アンカレッジを回って19時間かかりましたと告げると、『な … 続きを読む

2022年6月19日 聖書:マルコによる福音書7章31節~35節「人生の目的」川本良明牧師

●今月5日のペンテコステ礼拝で、<皇帝のものは皇帝に、神のものは神に返しなさい>というイエスの言葉を聞きしました。これは、「皇帝の権力と法律のおかげで生活できているのであれば、皇帝に従いなさい。しかし皇帝が権力を、神から … 続きを読む

2022年6月12日 聖書:マタイによる福音書6章25節~34節「自由に生きる」大藪善次郎牧師

隠退して早や三年、聖書を新しく読み返してみた。一日でマタイ、マルコ、ルカ、ヨハネ、使徒行伝を一気に読む。そうすることによって、イエスが我々に何を訴えたいのかが知りたかったからだ。まず、イエスは自分の民が世界の光となるよう … 続きを読む