聖書のお話

2023年7月9日 聖書:コリント信徒への手紙Ⅱ8章1~2節「たとえ明日世界が滅びても、私は今日リンゴの木を植える」豊田 護兄

 たとえ明日世界が滅びても、私は今日リンゴの木を植える。  この言葉は、ルターの言葉だと言われています。周りや世間がどうあろうと、 私はわたしの道を行くと考えても良いかもしれません。  今や世間では「神」はほとんど失われ … 続きを読む

2023年7月2日 聖書:ガラテヤの信徒への手紙5章22~23節「節制に生きる」川本良明牧師

◎これまで愛、喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、柔和を見てきましたが、これら8つの言葉は皆、結び合わせていく、作り上げていく、積み上げていくといった面をもっています。ちょうどいろんな色の縦糸と横糸が織りなされてすばらし … 続きを読む

2023年6月25日 聖書:マルコによる福音書4章21~34節「成長する種~明日を信じて生きる」岡田博文兄

 マルコ福音書を読み続けています。26節からの「成長する種」の譬え話はマルコ福音書だけが伝えるものです。譬え話によって主イエスが解き明かそうとしておられるのは、神の国の奥義です。「神の国」というのは、天国、極楽、パラダイ … 続きを読む

2023年6月18日 聖書:使徒言行録2章41~42節「教会の誕生」川本良明牧師

◎先月の28日に教会は、教会の三大行事の1つであるペンテコステを祝いました。三大行事とはクリスマスとイースターとペンテコステの3つですが、ペンテコステとは、キリストが十字架に死んで三日目に復活し、40日間弟子たちと共にい … 続きを読む

2023年6月11日 聖書:マルコによる福音書4章26~29節「時を感じる」大薮善次郎牧師

マルコによる福音書4章は、種まきのたとえ話で始まり突風をしずめることで終わる。そこでは信仰とは何かが問われている。26節から29節までは、農夫は蒔かれた種に何もしない。ある面では、忍耐強い農夫がいるだけだ。  神は彼に何 … 続きを読む

2023年6月4日 聖書:ガラテヤの信徒への手紙5章22~23節「柔和に生きる」川本良明牧師

◎昇天したイエスの約束を心待ちしていた弟子たちにとって、約束どおりにペンテコステ(聖霊降臨)が起こったとき、それがどんなに大きな喜びであったかは、この出来事を説明しているパウロの言葉から分かります。彼は、<この霊こそは、 … 続きを読む

2023年5月28日 聖書:創世記11章1~9節、 使徒言行録2章1~4節「聖霊に満たされた人々」川本良明牧師

◎教会の三大行事は、クリスマス・イースター・ペンテコステです。クリスマスはキリストの誕生を祝う日、イースターはキリストが十字架に死んで三日目に復活したことを祝う日、ペンテコステはキリストが天に昇って10日目に聖霊として降 … 続きを読む

2023年5月21日  聖書:ローマの信徒への手紙12章20~21節「本当の戦いに勝つために」 川本良明牧師

◎私の住んでいる若松でも最近ではアジア系と分かる人たちを見かけるようになっています。まだ直接話をしたり、関わりを持つことはありませんが、確実に身近になっていることを感じます。一般に民族の事柄については、さまざまな文化の交 … 続きを読む

2023年5月14日 聖書:マルコによる福音書4章21~25節「ともし火とはかり」豊田 護兄

ともし火とはなんでしょうか、まさしく自らの生きていく道を示してくれる光でしょう。人はそれをたよりにして生きていきます。そして大切なのは、その道しるべを正しく選ぶことです。  「何を聞いているかに注意しなさい」「みずからの … 続きを読む

2023年5月7日 聖書:ガラテヤの信徒への手紙5章22~23節「誠実に生きる」川本良明牧師

◎昨年9月の礼拝以来、第1日曜にガラテヤ5:22~23の聖霊の実を6つ取り上げてきました。<神の霊によって導かれる者は皆、神の子なのです>と語るパウロは、<この霊によって私たちは、「アッバ、父よ」と呼び、この霊こそは、私 … 続きを読む